赤木沢と黒部源流の山々 １９８５年８月 他２名
妙義山 １９８５年９月 他３名
大源太川北沢 １９８５年１０月 他１名
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初日は太郎兵衛平に幕営し、Ｔさんだけを残して薬師岳を往復してくる。翌朝、暗いうちから行動を起こして薬師沢を降りて黒部の源流に降り立つ。といってもこのあたりは特に悪場はなく、おだやかな流れを遡行するだけである。やがて右から赤木沢が流れこんでくる。赤木沢も特に問題となるようなところもなく、美しいナメ滝をヒタヒタと登っていく。ヤブこぎもなく稜線直下お花畑に出られるのは素晴らしかった。稜線に出てからはカールの美しい黒部五郎岳を経て、雲ノ平で花を楽しんだりした後、飛騨側に下山した。
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大源太山は上越国境の七ツ小屋山から北方にはずれたピラミダルな山である。越後中里方面から車で入りヤスケ沢出会付近で夜を明かし、翌朝、遡行を開始。小滝が次々と現れ楽しい沢である。大滝は直登できそうもないので巻いてしまう。水流が消えた後は一面スラブ帯であった。ノーザイルで登っていたが、だんだん難しくなってきて危険を感じたので右のヤブに逃げ込んで頂上へ向かった。下降するヤスケ尾根の上部は細い急な尾根でちょっと緊張するところであった。
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