はじめての山
はじめてのアルプス
八幡平散策
上高地、乗鞍修学旅行
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小学校の遠足で高尾山や御岳に行ったのがはじめての山であるが、自主的に登ったのは山が好きな同級生に誘われて奥多摩の川苔山や大岳山などである。途中でとったタケノコ（今から思えばドロボーであるが）をザックいっぱい詰め込んで帰ったのも懐かしい思いでである。
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１９６３年８月
中学１年の時に課外授業で八方尾根を登る。暑さでバテバテとなり、鼻血まで出てグロッキーとなったが、休憩時に感じる風の心地よさは今も忘れられない。八方池から見る白馬連峰の印象は美しいというよりも、あんな高いところまで登りに行くヤツの気がしれないというものであった。
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１９６７年８月
高校２年の夏休みに同級生３人で仙台から青森までユースホステルに泊まりながら旅行した際に八幡平をハイキングする。どういうコースをとったのか全く記憶がない。ただ藤七温泉から入ったことと予約をしたユースホステルが満員で国民宿舎の方に同一料金で移ることになり、ラッキーと喜んだ記憶だけが残っている。
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１９６７年１０月
私の高校の修学旅行は上高地、乗鞍から高山をめぐるという当時としてはユニークなものであった。はじめて見た上高地からの穂高の景観はここが日本であるとは思えないほどの素晴らしさであったが、相変わらず登りたいという気持ちは全く湧いてこなかった。同級生のＩなどは山にはよく登っているらしく、そのときも蝶ｹ岳に登ったようであるが、私はお池めぐりをして１日を過ごした。彼とは、その後親交がなかったのであるが、１０年後に御在所で再会し、以後、滝谷や明星を一緒に登ることになった。もちろん、その時はそんなことは知る由もないのであるが
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